事例 1 前歯が出ている、口元が出ている(23歳 女性) 術前又は術後の写真に通常必要とされる治療内容 主訴 前歯が出ている、口元が出ている 診断名あるいは主な症状 上下顎前突 年齢・性別 23歳2か月 女性 治療に用いた主な装置 マルチブラケット装置、歯科矯正用アンカースクリュー 抜歯部位 上下顎両側第二小臼歯および上下顎両側第三大臼歯 治療期間 2年7か月 治療方針 上下顎両側第二小臼歯および上下顎両側第三大臼歯を抜去し、上下顎の歯の排列と上下顎中切歯の舌側移動を行うこととしました。 費用等に関する事項 治療費 884,400円(税込) 治療等の主なリスク、副作用等に関する事項等 リスク・副作用 歯:齲蝕(むし歯)、歯質の欠損、歯根吸収、骨癒着、歯髄炎、歯髄壊死 歯周組織:歯肉炎、歯周炎、歯槽骨骨吸収、フェネストレーション、歯肉退縮、知覚過敏 軟組織:外傷、やけど(化学的・機械的)、アレルギー(特にニッケルとラテックス) 歯科矯正用アンカースクリュー:破損、脱離、誤飲、歯根損傷 その他:(歯などの)痛み、装置の破損・脱離・誤飲、顎関節症、細胞毒性、感染、放射線被曝、治療期間の長期化、治療目標が完全に達成できない、後戻り、非症候群性原発性萌出不全(Primary Failure of Eruption) 治療前 治療中 治療後 治療後2年 上下顎前突の場合、一般的には上下顎両側第一小臼歯を抜去して治療を行うことが多いのですが、この症例では歯根の状態が良くなかった上下顎両側第二小臼歯を抜去しました。治療後は上下顎前歯の前突が改善されて、口元の形も美しくなりました。治療後2年の経過も良好です。 上下の前歯がガタガタしている、口が閉じにくい(22歳 女性)
上下顎前突の場合、一般的には上下顎両側第一小臼歯を抜去して治療を行うことが多いのですが、この症例では歯根の状態が良くなかった上下顎両側第二小臼歯を抜去しました。治療後は上下顎前歯の前突が改善されて、口元の形も美しくなりました。治療後2年の経過も良好です。