「アライン トリートセンター横浜」見学してきました!
先日、インビザライン・システムの治療計画作成サポートを担っている「アライン・テクノロジー・ジャパン・トリート合同会社(アライン トリートセンター横浜)」の見学に行ってきました。 横浜にあるOCEAN GATE MINAT…
矯正歯科コラム
これまで色々な方の矯正相談をしてきました。
その中で、相談する先生によって歯を抜く必要があると言われたり、抜かなくていいと言われたりするので、どちらが正しいのか分からないという意見をよく聞きました。
そこで今回は、歯を抜く・抜かないをどうやって決めているのか、簡単に説明します。
歯を抜く・抜かないは、「①Esthetic Considerations(美しさに対する配慮)」と「②Stability Considerations(安定性に対する配慮)」の二つを考えて決めます。
1つ目の①Esthetic Considerations(美しさに対する配慮)とは、顔立ちが悪くならないようにすることです。具体的には、無理に非抜歯で歯をならべて出っ歯にならないようにします。
2つ目の②Stability Considerations(安定性に対する配慮)とは、後戻りが起きないようにすることです。無理に非抜歯で歯をならべると後戻りしやすいので、装置を外した後もガタガタな歯ならびに戻らないようにします。
上記の内容は、歯科矯正学の成書である「Contemporary Orthodontics 6th Edition. William R. Proffit, Henry W. Fields, Brent Larson, David M. Sarver. Elsevier.」に記載されていますので、興味のある方は参考にしてください。
相談を受け付けております。
歯並びにお悩みがある方はお気軽にお問い合わせください。